大学の友人6人で飲んでいた。男女それぞれ3人。べつに狙ったわけではないけど、たまたま同数だった。
終電の時間になっても誰も帰ろうとせず、自然と朝まで飲む流れになった。俺の隣には、文香が座っていた。かわいいけど、ちょっと性格が軽い女。それが、文香に対する一般的な評価だった。
午前2時を回ると、会話が下ネタになってきた。彼氏彼女と週何回するとか、性感帯はどこだとか、そんな話だ。俺は眠くなっていて、適当に話を合わせていた。
股間をいじられて、眠気が覚めた。触っているのは文香だ。みんなと下ネータトークで盛り上がりながら、さり気なく、ジーンズ越しに俺のペニスを刺激している。
俺は何もせず、何も言わずに、されるがままにした。次第に勃起してくるペニスに意識は集中してしまうが、それでも普通に会話を続けた。
「あー、目が痛くなってきたよー。コンタクトの保存液買いに行きたいな。ねぇ、一緒にコンビニ付き合ってくれる?」
文香がそう誘ってきた。「あぁ、いいよ」といって、膨張した股間がみんなにバレないように店を出る。
「私、もう、したくて我慢できない」
店を出るなり、文香は言った。「ちょっとホテルに行ってエッチしちゃおう」
「コンビニに行くって言ってきたのに」
「大丈夫だよ。ちょっと散歩してきたって言えばいいじゃん」
もちろん俺もセックスしたくて仕方なかったから、文香の誘いに乗った。飲んでいた店は繁華街にあり、すぐ近くにラブホテルがたくさんある。
休憩料金を支払って、部屋に入った。
「私、自分でもわかるくらい、もうビショビショだよ」
スカートに手をもぐり込ませ、パンティの中をさぐった。たしかに愛液がすごかった。文香はベッドに仰向けに寝転がり、自らパンティを脱いだ。
「ねぇ、前戯はいいから、挿れてっ」
慌てて裸になり、文香に覆いかぶさる。ゴムのことなど考えている余裕もなかった。硬直したペニスの先を、文香の濡れた割れ目に押し当てる。ツルッと中に吸い込まれた。
「あぁっ、おっきいっ」
しばらく動かずに文香を抱きしめていた。じっとしているだけでも、ペニスは締め付けられ、気持ちいい。文香にせがまれ、長いキスをする。
キスを終えると文香は、
「動いてぇ。激しく動いてぇ」
と言った。いきなり全力で、俺は腰を振った。「あぁっ、あぁん!はぁっ!」と文香が激しい喘ぎ声をあげる。文香の白い肌が、あっという間に赤みをおびてくる。
「すごいっ、気持ちいいよっ」
目尻に涙をため、文香は喘ぎ続ける。俺はますます興奮し、獣のように膣を突いた。
「いくぅっ」
文香が絶頂を迎え、俺も射精した。ぎりぎりのところでペニスを抜き、文香のヘソに精子を放った。
ティッシュで後始末を終えると、文香は俺に抱きつき、「ねぇ、もう一回しよ」と言った。
「さすがに、みんなに疑われるぞ」
「それでもいいもん。ねぇ、もう一回しようよ」
文香が俺のすっかり小さくなったペニスをくわえた。みんなのいる居酒屋に、しばらく戻れそうになかった。